最近、世界的な半導体不足が問題となっています。
様々な要因があるかと思いますが、需要と供給の関係が崩れかけている今だからこそ、半導体関連銘柄への投資は魅力的に感じます。
この記事では、半導体関連のおすすめ投資先を紹介します。
※あくまで投資は自己責任でお願いします。
結論:半導体に投資したいなら、「SMH(半導体関連海外ETF)」への投資がおすすめです!
投資をするには口座開設は必須です。まずは口座開設をしましょう!
それでは、説明していきます。
なぜ世界的に半導体不足なのか?
様々な要因が絡み合って、半導体不足になっていると思いますが、個人的には大きく2つの要因が影響していると考えています。
①コロナ禍による生産能力の低下(供給の減少)
②ITの発展が進んだことによる半導体を必要とする量の増加(需要の増加)
詳しく説明していきます。
コロナ禍による生産能力の低下(供給の減少)
コロナによる影響で、工場での生産が一時的にストップしたり、ロックダウンで産業が動いていないことが考えられます。
日本でも緊急事態宣言があったように、世界各国で様々な対応がなされています。
感染拡大を防ぐために、致し方ないことかと思います。
感染者数が減少していない国もありますし、そこが生産の拠点になっていた場合、生産が減って当然ですよね。
それにより、供給量が減少してしまい、半導体不足になっていると考えられます。
ITの発展が進んだことによる半導体を必要とする量の増加(需要の増加)
コロナによる影響で、リモートワークなどのITソリューションの発展が急速に進みました。
これにより、半導体を必要とする機械・機器の需要が大幅に増加したと考えられます。
PCを買うにしても、携帯を買うにしても、半導体不足で在庫がない状況に遭遇することが最近は多いように感じます。
アフターコロナの世界で、半導体の需要は増加傾向であるため、それにより半導体不足になっていると考えられます。
半導体の今後の未来は?
個人的には、供給量も増加、需要も増加すると考えています。
コロナ感染者数も減っていき、生産量がコロナ前の水準に戻ったり、設備の増設により供給量が増えていくことは大いに考えられます。
しかし、ITの発展はまだまだ続くと想定されます。
自動運転やIoTなどの新技術も開発されつつあるので、半導体の需要は今後も増え続けていくでしょう。
そのため、今後も魅力的な投資先であると思います。
半導体の生産原価が大幅に低下する、などの大きな変化がない限りは、投資を続けていく予定です。
おすすめ投資先「SMH(半導体関連海外ETF)」について
SMHとは、米国のETF(上場投資信託)であり、半導体関連銘柄を中心に構成されたETFです。
詳細情報として、ブルームバーグのサイトがおすすめです。
https://www.bloomberg.co.jp/quote/SMH:US
半導体銘柄の寄せ集めパックであるため、「半導体に投資したいけど、どの銘柄を選べばいいかわからない」という人におすすめのETFです。
これを購入しておけば、「半導体に投資する」という目的は達成されます。
半導体セクターに限定されていますが、投資の基本である「分散投資」という意味では、個別銘柄を購入するよりSMHを購入した方がリスクも低く安心です。
私は、長期積立ポートフォリオにSMHを組み込んでいます。
あくまで参考です。投資は自己責任であることはお忘れなく!
国内の個別銘柄に投資するならどこ?
国内の半導体業界の売上ランキング(2021)は、以下のようになっています。
1位:東京エレクトロン(8035)
2位:ソニーグループ(6758)
3位:ルネサスエレクトロニクス(6723)
4位:東芝(6502)
5位:ローム(6963)
東京エレクトロンやソニーグループは、株価の単価が高いため、ルネサスエレクトロニクスや東芝あたりが狙い目でしょうか。
個人的には、ソニーグループとルネサスエレクトロニクスの株式を購入したいと考えています。
まとめ
半導体業界に大きな変革が起きたり、ITの発展が停滞したりしない限り、今後も半導体の需要は増加していくと考えられます。
供給量が今後どうなっていくかを確認し続ける必要はありますが、需要がなくならない限りは半導体銘柄への投資はとても魅力的に感じます。
長期投資のポートフォリオに、ぜひ組み込んでみてはいかがでしょうか。
投資の始め方は以下の記事(本サイトのトップページ)でまとめています。
https://marimoblog.biz
本サイトでは、他にもいろいろな投資関連の知識を発信しているので、ぜひ読んでみてください。
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