青くて痛くて脆い/住野よる

〜感想〜

おすすめ度:★★★★☆

【あらすじ】

根暗な男子大学生が、理想主義の女子大学生に巻き込まれて秘密結社「モアイ」をつくる。理想を追い求めることをテーマとし、最初は2人で活動していた。

しかし、だんだん人数が増えていくと、方向性のちょっとしたずれや認識違いで関係が崩れていく。モアイはどーなってしまうのか、というストーリー。

【感想】

言動や行動力は違うが似ている2人の関係性が、時間と共に変わっていく様子が描かれていて、とても共感できる内容でした。

自分を正確に認識することの難しさを感じさせられる作品でした!
考えさせられることもあり、個人的にはとても好きな小説です!

純粋に世界観やテーマが好きで、もっと読んでいたい、と思いました。

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