死のドレスを花婿に/ピエール・ルメートル

〜感想〜

おすすめ度:★★★★☆

【あらすじ】

主人公の女性ソフィーは、あることがきっかけで精神的に異常な状態であった。そんなソフィーは、ベビーシッターの仕事の最中、子供が死んでいることに気づき、自分が殺してしまったのだと思い込み、逃亡した。

フランツという男性は、ソフィーの精神を壊した犯人である。フランツは、緻密かつ精巧な手口でソフィーの精神を壊していった。
そんなふたりの過去や、今後の運命を描いた狂気的なストーリー。

【感想】

フランツの手口は、恐怖を感じるほど緻密かつ精巧で、現実に起きたら精神が崩壊するのも納得できます、、、。

ソフィーの心境の変化や様子がとても明確に伝わってくるような絶妙な表現で、作品の世界観に引き込まれてしまいました。

ピエール・ルメートルらしい狂気的な感じが存分に感じられるストーリーなので、好きな人はぜひ読んでみてください。

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