マスカレード・ホテル/東野圭吾

〜感想〜

3つの現場で殺人事件が起き、それぞれの現場に残された不可解な数字から、次の殺人現場は「ホテルコルテシア東京」だと推測する。そこからホテルコルテシア東京で犯人探しをするストーリー。

ホテルの来客全てをお客様だとして信用するホテルマン・山岸尚美と、ホテルの来客の中に犯人がいると疑う刑事・新田浩介のやりとりがとても面白く、お互いが打ち解けていく様子が繊細に表現されていて面白かった。

捜査をする中でも、登場人物全員に怪しげな雰囲気を感じさせる表現をしていたり、誰が犯人か本当にわからないようなストーリーになっていて、最後までハラハラしながら読み進めることができました。

映画化されているため、そちらもぜひご覧ください!
個人的には、小説を読んでから映画を観るのがおススメです!

おすすめ度:★★★★★

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