〜感想〜
4つの家族が受験合宿をしているしていると女性の死体が発見され、関係がもつれていく中で犯人を探していく、というストーリー。
東野圭吾の作品としては、比較的短いストーリーであったが、それぞれの家族の行動や思惑が交錯している様子が絶妙に表現されていて、とても面白かったです!
窮地に追い込まれたときの人間の思考って、予想ができなくて怖いなあと感じました。
そして思いついたことを実行してしまう行動力や決断力も恐ろしく、正常な状態ではそうならないだろう方向に進んでしまうのが、共感できなくもない。
短いストーリーながら、楽しませていただきました!
おすすめ度:★★★☆☆
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