分身/東野圭吾

〜感想〜

分身ではないか?と疑うほど見た目がとても似ているふたりの女の子が存在した。そんなふたりがお互いの正体を調べながら事実を追い求めていく、というストーリー。

2人の女の子の生活が同時に描かれていて、2つの面からストーリーを読み進める中でいろいろなことが繋がっていき、とても面白い作品だった。

自分がもしクローンだったら、と考えると様々な物事に対して答えがわからなくなる。何を信じるべきなのか。

斬新で面白い設定でしたが、化学的な説明が加わることでリアリティが増し、楽しく読み進めることができました!

おすすめ度:★★★☆☆

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