〜感想〜
主人公の女性社員が、銀行内の不祥事に立ち向かっていき、ズバズバと不正を暴いていくストーリー。
池井戸潤作品らしさが存分に出ており、とても痛快で面白かったです!
こんな風に仕事をする人間が少しでもいたら、その会社は良くなるんだろうなと感じました。
実際はどうか知りませんが、会社の上層部の人たちも、案外自分が一番大事だったり保身的だったりで、正しい判断ができていないのかもしれないし、そもそも自分も本当に正しいことができているのか、と考えさせてくれた、刺激的な作品でした。
おすすめ度:★★★★☆
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