【投資の基礎】FXって何?FX取引の仕組みや取引におけるポイントを解説します!

私は、長期投資から短期投資まで、様々な方法で投資をしている個人投資家です。

FXに対して、「怖い」とか「ギャンブル性が高い」という印象を持っている人が多いと思います。

しかし、正しい方法で取引すれば、FXはギャンブルでもなければ怖くもありません。
一部の投資家が爆益や大損を出しているので、一般的なイメージが良くないのは仕方ない気もしますが、、、。

なので、この記事ではFXについて、説明をしていきたいと思います。

本記事は、以下のような人を対象に書いています。
・これから投資を始める人
・FXに興味がある人

結論:FXを始めるなら、正しい知識を持って正しい方法で取引することが重要です!

詳しくは、本記事で説明していきます。

投資を始めるには、口座開設は必須です。

まずは口座開設をしましょう。

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FX取引であれば、LINE証券やGMOクリック証券、DMM証券でも良いかと思います。

それでは、説明していきます。

FX取引とは?

FXとは、「外国為替証拠金取引」のことです。
簡単にいうと、自分のお金(証拠金)を担保に、世界通貨の売買取引をする、ということです。
※証拠金とは、自分がFX取引口座に入金したお金のことで、入金されたお金を担保にして取引する、という意味で「証拠金」と呼ばれています。

株式投資のような、1,000円の株式を100株購入する、というイメージとは違います。

FXのイメージとしては、「通貨Aに対して通貨Bの方が価値が高くなりそう→(通貨B/通貨A)のFX取引をする」といった感じです。

例えば、日本円に対して米ドルの価値が高くなりそうな場合、「米ドル/日本円」のFX取引をすることで利益を得ることができます。
※予想と逆方向に変動した場合、損失が発生します。

要するに、通貨同士を相対評価している指数に対して、証拠金を担保に取引する、ということです。

また、FXは証拠金の数倍のレバレッジをかけて取引するため、株式投資などとは違い、元金に対して大きな利益や損失が発生します。

それが、FXは怖いとかギャンブル性が高いと言われている理由かと思います。

FX取引の仕組み

FXの仕組みはとても単純です。

「通貨B/通貨A」のFX取引をする場合、通貨Bが分子、通貨Aが分母であるため、値動きは以下の4パターンになります。

①通貨Bの価値が上昇 → 「通貨B/通貨A」が上昇
②通貨Bの価値が下落 → 「通貨B/通貨A」が下落
③通貨Aの価値が上昇 → 「通貨B/通貨A」が下落
④通貨Aの価値が下落 → 「通貨B/通貨A」が上昇

また、通貨Aも通貨Bも上昇あるいは下落した場合、変動の度合いによって値動きが変わります。

例えば、通貨Bの上昇率が10%、通貨Aの上昇率が5%の場合、「通貨B/通貨A」は上昇します。
逆に、通貨Bの上昇率が5%、通貨Aの上昇率が10%の場合、「通貨B/通貨A」は下落します。

通貨Aも通貨Bも下落する場合でも、考え方は同じです。

要するに、通貨Aと通貨Bを比較した相対評価で値が決まる、ということです。

そして、この相対評価で決定した値に対して、証拠金×何倍という金額の取引をします。

ここでかける倍率のことを「レバレッジ」と言います。

FX取引は、だいたい5〜25倍程度のレバレッジをかけることができますが、ここがFXが怖いと言われる大きな要素です。

レバレッジを25倍にして取引していると、朝起きたら証拠金がなくなって強制決済され、FX口座のお金をほとんど失っている、ということも全然あり得ます。
逆に、大きな利益が出ていることもあり得ますが。

もう一つ理解しておくべきなのは、証拠金で損失を補いきれないと判断された場合、強制決済(強制ロスカット)により損失が確定する、ということです。

これは、投資家が借金などに追い込まれないために、証拠金以上の損失が発生しないようにする仕組みです。

証券会社によってレバレッジの最大値や強制決済(ロスカット)の基準は異なるので、FX口座開設時に確認しておきましょう。

株式投資は、どれだけ下がっても長期で持ち続けていれば損失が確定することはありませんし、銘柄選びが間違っていなければ、長期投資では上昇が見込めます。

しかし、FX取引では、損失が大きくなりすぎると強制決済(強制ロスカット)されます。

レバレッジには十分気をつけて取引することをおすすめします。

売買のポイント(FX取引の正しい方法)

FX取引を始めるにあたって理解しておきたいポイントは、大きく以下の3つです。

①レバレッジをかけすぎない
②世界の社会経済ニュースを把握し、トレンドとその根拠を理解する
③損切りラインを決めておき、絶対に守る

それぞれについて詳しく説明します。

①レバレッジをかけすぎない

FX取引をするにあたって一番大事なのは、レバレッジをかけすぎないことです。

レバレッジをかけすぎると、トレンドを理解できていて利益が出せるはずのトレードでも、一時的な値動きにより強制決済になり、損失が確定してしまいます。

私は過去に何度も経験しました、、、。
何度も取引を繰り返し、損失を出した時期もありました。

自分の予想は合っていたのに、強制決済により正しい判断ができなくなって、結果負けトレードが続くなんてことも。

レバレッジには気をつけてください。かけても、5倍が限度です。

(証拠金が不足した場合に入金できる資金がある人は、もう少しかけても良いかもしれませんが。)

②世界の社会経済ニュースを把握し、トレンドとその根拠を理解する

FX取引は、通貨同士の相対評価による指数での取引のため、株式投資のように「ずっと上がり続けるから長期積立投資でOK」というものではありません。

通貨価値は、日々変動しますし、各国の金融政策によってトレンドが変わります。

そのため、世界の社会経済ニュースを把握して、トレンドを掴む必要があります。
また、そのトレンドの根拠を明確に理解しておく必要があります。

例えば、アメリカが金利上げを発表したとします。

金利上げは、一般的にはその国の通貨の価値を高めるため、米ドルが上昇するトレンドになると予想されます。

ということは、アメリカが金利上げをやめるというニュースが出た場合、トレンドが崩れると予想できるわけです。

このような世界経済の一連の流れを理解した上で、FX取引をすることが重要です。

要するに、考えて理解して取引しないと、長期的に利益を出し続けることはできない、ということです。

③損切りラインを決めておき、絶対に守る

取引を始める前に損切りラインを決めておき、絶対に守ることが重要です。

どんな取引にも、絶対はありません。
また、予想が外れた場合に、FXは大きな損失を発生させてしまう可能性が高いです。

そのため、トレンドライン(過去の高値や安値)などをもとに損切りラインを決めて、決済注文を入れておきましょう。

FX取引において、大損失は絶対に避けなければなりません。
なぜなら、大損失により資金がなくなってしまい、FX市場を立ち去る人間がとても多いからです。

資金を無くさないこと、FX市場に居続けることが重要です。

まとめ

FXは怖い、ギャンブル性が高い、と言われるのは、FX取引の仕組み上、当然です。

しかし、正しく使えば、通過価値変動のリスクヘッジにもなりますし、株式市場が不景気なときでも利益を出すことができます。

この機会に、FX取引を始めてみてはいかがでしょうか。

まずは、実際にお金をかけずにデモトレードができるアプリ等で練習することをおすすめします。

ただ、デモトレードで成功しても、実際にお金をかけると損失を出してしまう人がとても多いです。
なので、デモトレードでFXがどんなものか掴めたら、少額でも良いので実際のお金をかけてFX取引をして経験を積んだ方が良いと思います。

以下のバナーから口座開設ができます。

まずは口座開設してみて、FXとはどんなものか知るのは有意義だと思います。

口座開設は無料です。この機会に口座開設をしましょう。

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