【合格体験記】「ITILファンデーション」の概要、勉強方法、合格までの道のり!

PeopleCert認定資格「ITILファンデーション」についての概要やおススメ対象者、勉強方法をまとめました。

これから資格取得しようと考えている方は、ぜひご覧ください。

結論:過去問をやっておけば合格はできます。

勉強方法や過去問サイトも紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

概要

ITILファンデーションとはどんな資格か、どんな人におススメの資格か、合格するためにはどうすれば良いのかを説明していきます。

ITIL Foundationとは?

PeopleCertが認定している資格で、ITサービスマネジメントの概念や基礎知識について、理解度が問われる試験です。

ここで、ITサービスマネジメントとは何のこと?と感じる人は多いと思います。

ITサービスマネジメント(ITSM)とは、「ITサービスの安定稼働と継続的な改善を目的として、管理していくこと」です。

どの業界、どんな企業でも、ITサービスを利用していると思います。
そのITサービスをユーザがきちんと使えるように整備・メンテナンスしたり、より使いやすく便利にするために、ITサービスマネジメントの考え方は重要になります。

ITILファンデーションでは、ITサービスマネジメントの概念や基礎知識を学ぶことができます。

以下、参考URLです。(英語サイトなので、Chromeを使って翻訳すると良いです)
https://www.peoplecert.org/browse-certifications/it-governance-and-service-management/ITIL-1/itil-4-foundation-2565

どんな人におススメ?

・システムエンジニアの人
・情報システム担当者の人
・ITサービスの管理に関わることがある全ての業界の人

・ITサービスの運用保守者

システムエンジニアの人はもちろん、ITサービスの管理や運用保守に関わる人に対して、幅広くおススメできる資格です。

ITILファンデーションを通して学べる内容は、概念理解・基礎知識習得にはとても向いており、そこまで難しくもないです。

今後、ITサービスがどんどん増えていくことを考えると、ITサービスマネジメントの知識が必要になる人は増えていくと思います。

ITサービスを導入して放置にならないよう、この機会に勉強しましょう!

試験概要・合格基準

試験時間:60分

出題数 :40問

出題形式:選択式(4択問題)

出題分野:ITサービスマネージメントおよびITインフラの重要性
     サービスマネージメントプロセスとプロセス間の接点
     ITILプロセスとプロセス間の関係
     ITILの基本概念

合格基準:26/40の正答で合格(正答率65%)

試験概要は、以下URLでご確認ください。(英語サイトなので、Chromeを使って翻訳すると良いです)
https://www.peoplecert.org/browse-certifications/it-governance-and-service-management/ITIL-1/itil-4-foundation-2565

試験への申し込みや試験方法については、以下の公式サイトをご覧ください。
http://it.prometric-jp.com/testlist/peoplecert/

合格した感想

私は社会人2年目でITILファンデーションに合格しましたが、勉強前の状態としてはIT系の基礎知識は持っているがITサービス運用管理に関しては無知な状態でした。

しかし、内容が運用管理や改善活動のため、概念理解に苦しむことはありませんでした。
比較的、易しい内容かと思います。

この資格の勉強をしたことで、ITサービスマネジメント・運用管理などについて体系的に学ぶことができ、とてもタメになったと感じています。

試験問題は、過去問から7割前後出題されましたので、過去問暗記は有効的かと。

今後、ITサービスはどんどん増えていくため、とても市場価値の高い資格だと思います。

ITサービスマネジメントの基礎知識を学ぶために、ITILファンデーションはおススメです!

試験に合格するために

私が試験に合格するために、何時間勉強したか、どのように勉強したのかを説明していきます。

勉強時間

私がITILファンデーションを取得したのは社会人2年目のときなので、ITサービスマネジメントは聞いたことある程度の理解度でした。

そんな私が試験までに費やした勉強時間は、ざっくり【30時間】です!

私は、公式テキストを用いて網羅的に勉強をし、内容理解・暗記をしました。

合格することだけを目指すのであれば、過去問暗記で問題ありません。
その場合は、【10時間】程度あれば十分だと思います。

具体的な勉強方法は、次で説明していきます。

勉強方法

基本的には、テキスト理解、過去問演習の2つです。

まずは、テキストによる勉強です。
公式テキストを購入して、理解をしましょう。

私は、公式テキストを1回読みました。
正直、1回読んで理解できればそれで問題ないと思います。

マニアックな内容ではないですし、理解できずにつまづいてしまう部分も特にないかと思いますので、テキストをさらっと読んで、ある程度理解すればOKです。

公式テキストは、以下のリンクから購入できます。
テキストは、これのみで問題ありません。


過去問は、「Exam Topics」というサイトにまとめられています。(以下、URL)
※2021年時点での最新バージョン試験の過去問です。バージョンが変わっていたら、過去問を検索し直してください。

https://www.examtopics.com/exams/itil/itilfnd-v4/

過去問からは7割前後が出題されるイメージですが、過去問をやっていれば理解度も深まっていきますので、同じ問題でなくても正答できるようになります。

なので、過去問演習は効果的です。

まとめ

ITILファンデーションは、ITサービスの運用管理や改善活動に関わる人には必須の資格だと思います。

ぜひこれを機に、勉強してみてください!

知識の習得は、早ければ早いほど効果的です。
できる限り早く資格取得をして、知識を持って仕事をしていきたいですね!

他の資格についても本ブログでまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

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