夢幻花/東野圭吾

〜感想〜

花を育てることを趣味に老後を過ごしていた秋山周治は、何者かによって殺された。第一発見者は、孫娘である梨乃。梨乃は、殺害現場でから周治が育てていた黄色い花がなくなっていることに気付く。黄色い花が事件の鍵を握り、捜査は意外な方向へ発展していく、というストーリー。

不可解な殺人事件だが、黄色い花を巡って様々な人間関係やそれぞれの思惑から事実が明らかになっていくところを楽しむことができました。

人間の思考や感情が精細に描かれているような作品が好きな私としては、あまり好きな作品ではなかったですが、ストーリーはしっかりしていて面白いと思います!

おすすめ度:★★★☆☆

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