〜感想〜
自分と友人の彼女が同一人物であり、あるときは自分の彼女、あるときは友人の彼女、というふたつの世界が同時に進んでいくストーリー。
読んでいく中で理解が追いつかない部分は多々あったが、結末に近づくにつれてだんだんと話がつながっていく感じがとても東野圭吾作品らしくて楽しむことができました。
映画化されている作品なので、小説を読んだ後に映画を観て、自分の理解を映像化するとこうなるのか、という観点で楽しむのもアリかと思います。
この作品は、ふたつの世界が同時に進んでいる間はとても理解に苦しむ内容であるため、映画を観ると、より楽しめるかと!
おすすめ度:★★★★☆
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