【合格体験記】「IoTシステム技術検定(中級)」の概要、勉強方法、合格までの道のり!

MCPC検定試験である「IoTシステム技術検定(中級)」についての概要やおススメ対象者、勉強方法をまとめました。

これから資格取得しようと考えている方は、ぜひご覧ください。

結論:公式テキストを理解&暗記すれば合格できます。

公式テキストは、勉強方法のところで紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

概要

IoTシステム技術検定(中級)とはどんな資格か、どんな人におススメの資格か、合格するためにはどうすれば良いのかを説明していきます。

IoTシステム技術検定(中級)とは?

MCPCが認定している資格で、IoTシステムを構築するにあたって必要となる概念や知識について、理解度が問われる試験です。
IoTシステムに関わる知識がメインの試験になっています。

様々なモノがインターネットにつながるようになってきたこの時代に、IoTに関する知識は必要だと思います。

IoTの概念を理解するために、まずは、IoTシステム技術検定に合格しましょう!

IoTシステム技術検定(基礎)もありますが、個人的には中級からで問題ないと思います。

以下、参考URLです。
https://www.mcpc-jp.org/iotkentei/kentei_msg/index.html

どんな人におススメ?

・システムエンジニアの人
・情報システム担当者の人
・IoTシステムに関わることがある全ての業界の人

システムエンジニアの人はもちろん、概念理解という意味では営業職の人やIoTを活用していきたい様々な業界の人まで、幅広くおススメできる資格です。

IoTの活用は多岐に渡り、IT業界はもちろん、自動車、運輸、農業、公共、医療など、ほぼ全ての業界の人が関わることになると思います。

今回の記事の内容である「IoTシステム技術検定(中級)」は、今後のIT業界では必須になる知識が詰まっているため、概念理解・基礎知識習得にはもってこいの資格です。

今後の技術発展を鑑みると、IoTシステムを提案・構築という機会は増えると思いますが、自分が利用者になる可能性も大きいため、この機会に勉強しましょう!

試験概要・合格基準

試験時間:90分

出題数 :80問

出題形式:選択式

出題分野:IoTシステム構成と構築技術
     センサ/アクチュエータ技術と通信方式
     IoTデータ活用技術
     IoT情報セキュリティ対策技術
     IoTシステムのプロトタイピング技術

合格基準:非公開(おそらく6〜7割正答で合格)

試験概要は、以下URLでご確認ください。
https://www.mcpc-jp.org/iotkentei/kentei_msg/index.html

試験申し込みには、ユーザー登録が必要です。

試験への申し込みや試験方法については、以下の公式サイトをご覧ください。
https://tc.jjstc.com/mcpc/

合格した感想

私は社会人2年目でIoTシステム技術検定(中級)に合格しましたが、勉強前の状態としてはIoTについてはほとんど無知でした。
そのため、勉強する中で難しいと感じる内容や理解に苦しむことは多々ありました。

しかし、ベンダー資格とは違ってマニアックな知識を問われているわけではないため、汎用的で有効的な勉強だと感じながら理解を深めていくことができました。

この資格の勉強をしたことで、IoTシステムがどのように構築されるのか、構成要素など、IoTシステムについて持っていたイメージを具現化できるようになりました。

試験問題は、公式テキストの内容を理解できていれば解ける問題が多いです。
ただ、たくさん出てくる用語は暗記が必要なので、そこは苦労しました、、、。

今後、どんどん普及してくる技術・概念であるため、とても市場価値の高い資格だと思います。

IoTを学ぶためにも、自分の市場価値を高めるためにも、IoTシステム技術検定(中級)はおススメです!

試験に合格するために

私が試験に合格するために、何時間勉強したか、どのように勉強したのかを説明していきます。

勉強時間

私がIoTシステム技術検定(中級)を取得したのは社会人2年目のときなので、IoTについてはほとんど無知であり、会社の研修やネット記事を読んでIoTを認知していたくらいの理解度です。

そんな私が試験までに費やした勉強時間は、ざっくり【60時間】です!

私は、公式テキストを用いて網羅的に勉強をし、内容理解・暗記をしました。

ベンダー資格ではないため、過去問暗記で合格できる試験ではありません。
そもそも過去問が出回っていません。

具体的な勉強方法は、次で説明していきます。

勉強方法

基本的には、テキスト理解、サンプル問題演習の2つです。

まずは、テキストによる勉強です。
公式テキストを購入して、ひたすら読み込んで理解・暗記をしましょう。

私は、公式テキストを3回読みました。
1回目は、内容理解のために時間をかけてじっくり読み込みました。よくわからない部分はネットで調べたりして勉強していました。
2、3回目は、復習と暗記のために読み込みました。

試験問題ですが、公式テキストを理解していれば解ける問題がほとんどです。
私が受験したときは、穴埋めのような問題も出題されたので、丸暗記ではないにしても、ある程度暗記しておくと解きやすいかもしれません。
単語・用語の暗記は必須です。覚えていないと解けないので、頑張って覚えましょう!

公式テキストは、以下のリンクから購入できます。
テキストは、これのみで問題ありません。


次に、サンプル問題演習ですが、公式サイトにまとめられています。
以下のリンクの、ページ下部に記載があります。
https://www.mcpc-jp.org/iotkentei/text.html

どんな感じで出題されるか、イメージを掴んでおく程度には役立ちます。

また、サンプル問題に類似した問題も出題されるため、やっておくことをおススメします。

まとめ

IoTシステム技術検定(中級)は、今後IoTが普及する時代になっていくことを考えると、価値のある資格だと思います。

ぜひこれを機に、勉強してみてください!

知識の習得は、早ければ早いほど効果的です。
できる限り早く資格取得をして、知識を持って仕事をしていきたいですね!

他の資格についても本ブログでまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました