VMware認定資格「VCP」を取得するためには、「Foundations Exam」に合格する必要がありましたが、どうやら必要なくなったようです。
以下は、私が受験したときの合格体験記になりますので、vSphereを学ぶ、という意味で読んでいただけると幸いです。
サイト内でおすすめ教材や過去問サイトも紹介しますので、そちらを参考にしてください。
概要
Foundations Examとはどんな試験か、合格するためにはどうすれば良いのかを説明していきます。
Foundations Examとは?
VMware社が認定している資格である「VCP」を取得するために必要となる試験です。
「Foundations Exam」に合格する必要がある試験は、VCP-DTMとVCP-CMAです。
vSphereについての基礎知識が問われる試験で、自宅で受験できます。(オンライン受験)
以下、参考URLです。
https://www.vmware.com/jp/education-services/certification/vsphere-6-7-foundation-exam.html
試験概要・合格基準
試験時間:105分
出題数 :65問
出題形式:4択問題
出題分野:vSphereに関する基礎知識
合格基準:300/500(正答率60%で合格)
試験概要は、以下URLでご確認ください。
https://www.vmware.com/jp/education-services/certification/vsphere-6-7-foundation-exam.html
試験申し込みには、VMwareアカウントが必要です。
試験への申し込みや試験方法については、以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.vmware.com/content/dam/learn/ja/apac/pdf/Certification_exam_examination_procedure1.pdf
試験に合格するために
私が試験に合格するために、何時間勉強したか、どのように勉強したのかを説明していきます。
勉強時間
私がFoundations Examに合格したのは社会人1年目のときなので、vSphereやIT知識も少ない状態でした。
そんな私が試験までに費やした勉強時間は、ざっくり【60時間】です!
私は、VCP-DCVを取得するために研修に参加し、7.5時間×5日の座学&実機演習をしました。
その後、テキストで簡易的な勉強と、過去問演習・暗記をしました。
VCPを取得する場合、研修参加が必須なので、そこで理解を深められると良いですね!
この試験では、私が受験した際にはほぼ全問が過去問と同じ問題でした。
合格することだけが目的であれば、過去問暗記で【10時間】くらいあれば合格できると思います。
具体的な勉強方法は、次で説明していきます。
勉強方法
基本的には、テキスト理解、過去問演習の2つです。
まずは、テキストによる勉強です。
vSphereについて、ざっくり理解できるまで勉強しましょう。
私は市販のテキストを使って勉強しました。
VCP-DCVのテキストですが、このテキストを使って勉強すれば良いと思います。
Foundations Examの勉強としては、全体をざっくり理解できれば問題ないです。
専門性の高い知識については、DCVやNVなど、それぞれの試験を受験するときに勉強することになりますので、Foundations Examは条件を満たすためにさらっと合格することを目的にすれば良いと思います。
重要なのは、過去問演習です。
過去問は、「Exam Topics」というサイトにまとめられています。(以下、URL)
※2021年時点での最新バージョン試験の過去問です。バージョンが変わっていたら、過去問を検索し直してください。
https://www.examtopics.com/exams/vmware/2v0-0119/
ベンダー資格は、あるタイミングで試験問題見直しや入れ替えがあるので、ご注意ください。
無料ですが、稀に解答が間違っていることもあるので、要注意です。
英語サイトなので、翻訳できるブラウザ(Chromeなど)で日本語に変換して使うと便利です。
おすすめ教材
私のおススメは、以下のテキストです。
私はこのテキストで勉強をして合格しているので、信頼できるテキストかと思います!
以下のリンクから、電子でも紙でも購入できます。
Amazonで購入の方はこちら。
楽天で購入の方はこちら。
まとめ
VCPは、IT業界の今後の動向を考えると、価値のある資格だと思います。
ぜひこれを機に、勉強してみてください!
知識の習得は、早ければ早いほど効果的です。
できる限り早く資格取得をして、知識を持って仕事をしていきたいですね!
他の資格についても本ブログでまとめていますので、興味のある方はぜひご覧ください。
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