ラプラスの魔女/東野圭吾

〜感想〜

温泉地で起きた硫化水素による中毒死事件が、謎の天才少女・羽原円華の予言により解決していく、というストーリー。

主人公の予言はでたらめではなく物理学的根拠に基づいていて、理系の自分にはとても興味深い組み合わせでした。

物理学を使っての予言には説得力があり、そこにミステリー性も掛け合わさることで、伏線回収のような面白さに加えて新しい感覚の刺激を受けた作品で、とても楽しむことができました。

映画化もされているので、ぜひ小説を読んでから映画を観て、ひとつの作品で2度楽しむことをおススメします!

おすすめ度:★★★★☆

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