〜感想〜
ある事件の捜査をしていると、警視庁に「犯人がホテル・コルテシア東京のカウントダウン・パーティーに現れる」と匿名の密告状が入ったため、新田の潜入捜査が再び始まる事になる、というストーリー。
「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イブ」の関連作です。
山岸と新田のコンビによるストーリーが再び読めてとても嬉しいです。
今回はひと味違ったふたりのやりとりが表現されていてとても面白かったです!
徹底した設定や、登場人物全員を疑いたくなるような不審な行動や関係性、そして犯人のトリックまで、全てにおいてレベルの高い作品でした。
こちらも映画化されましたので、まずは小説を読んでから劇場へ!
おすすめ度:★★★★☆
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