爽年/石田衣良

〜感想〜

御堂静香の死から7年の歳月が経った。クラブは順調である。リョウは様々な女性と出会い、様々な形の性行為をしていく。
そんな中、咲良の妊娠が発覚する。それはリョウとの子供である。リョウは咲良との結婚を決意する。
この先、クラブ、リョウの人生はどうなっていくのか、というストーリー。

「娼年」「逝年」の続編。

「性とは」「欲望とは」ということを考えさせられる。相手のことを想う気持ちの重要性や言葉選びなどが、とても響くし面白い。

性について真面目に考える機会なんてほとんどないので、このシリーズ作品からは強い刺激を受けました。

おすすめ度:★★★★☆

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